江戸城のふるさと・宇佐美 石丁場遺跡ウオーク(ナコウ山・白波台コース)
  集合場所   JR宇佐美駅                
   コ ー ス
  (コースタイム) 
  JR宇佐美駅 → 郷戸公園  → 洞の入り砂防ダム → 毛利テラス → 田の刻印 →
  羽柴越中守石場 → ナコウ山山頂 → 白波台 → JR宇佐美駅     (約 5時間 )
 持ち物・ 服装   昼食、飲物、雨具、帽子、薬品 、手袋 あれば双眼鏡など
  山歩きができる靴と服装でご参加下さい。  
  申込み・問合せ   伊東観光番  電話 0557−37−3550
     ※時間やコースの細部については、ご要望に応じて変更が可能ですのでお申し出下さい。
    料    金  料金  1名様から5名様で3000円 6名様から1人当り500円
見どころ
  慶長8年(1603)から30年に渡って続けられた江戸城改築のため、伊豆半島東海岸から大量の石が
 江戸に運ばれました。宇佐美の山中には石を切り出した跡が殆ど手付かずのまま残されています。
 
  大名の名や年号が読み取れる大石、家臣或いは石工の印と推定される様々な紋が刻まれた石 
 (刻印石) が数多く残っています。そのほか、くさびを打ち込む穴が刻まれた石(矢穴石)、搬出するのを
 待つのか、一カ所に並べられた石のほか、石曳き道の跡や集めた石を整形したと思われる場所も残って
 います。
  山頂近くには羽柴越中守石場と刻まれた大石があり、そこが細川忠興公の石切り場であることが確認
 されています。ここからは、宇佐美市街、遠く天城連山の眺めが楽しめます。
  
  ナコウ山(352m)山頂からは富士山、真鶴や房総半島の遠景を楽しむことができます 。

刻印石 臼杵稲葉家の紋

羽柴越中守石場と刻まれた大石
 
くさびを打ち込む穴が刻まれた矢穴石
  
400年前石を運んだ道(修羅道)
 
羽柴越中守石場から天城連山と伊豆七島を望む
 
山頂から真鶴・房総半島を望む